パーソナルジム心斎橋

COPDに対するウエイトトレーニングの効果

お問い合わせはこちら

COPDに対するウエイトトレーニングの効果

COPDに対するウエイトトレーニングの効果

2026/06/12

COPDに対するウエイトトレーニングの効果

 

監修・著者
パーソナルジム心斎橋 理学療法士 志戸岡 大起
https://personalgymshinsaibashi.jp/

 

前回記事:肩関節周囲炎予防に対するウエイトトレーニングの効果

 

こんにちは!
パーソナルジム心斎橋 理学療法士の志戸岡 大起です☺️

「少し歩いただけで息が切れる」

「階段がつらくなった」

「以前より体力が落ちた気がする」

 

このような症状で悩まれている方の中には、COPD(慢性閉塞性肺疾患)が関係している場合があります。

 

COPDは主に喫煙などが原因となり、肺の機能が低下してしまう病気です。

 

日本国内でも患者数は多いと考えられていますが、自覚症状が加齢や運動不足と勘違いされることも少なくありません。

 

実はCOPDの治療やリハビリでは、呼吸訓練だけではなくウエイトトレーニングが重要視されています。

 

今回は理学療法士の視点から、COPDに対するウエイトトレーニングの効果について解説していきます。

 

 

⭐️まずCOPDで問題になるのは肺だけではありません。

 

もちろん肺機能の低下によって息切れは起こります。

 

しかし症状が進行すると活動量が減少し、それによって全身の筋肉量が低下してしまうことがあります。

 

すると少し動いただけでも疲れやすくなり、さらに動かなくなります。

 

その結果として筋力低下が進行し、日常生活動作にも支障をきたすようになります。

 

つまりCOPDでは、

息切れ→活動量低下矢じるし筋力低下→さらに息切れ

という悪循環が起こりやすいのです。

 

そのため肺だけを見るのではなく、全身の筋肉を維持することが非常に重要になります。

⭐️特に影響を受けやすいのが下半身の筋肉です。

 

歩行や階段昇降を避けるようになると、太ももやお尻の筋肉が弱くなります。

 

すると身体を支える能力が低下し、転倒リスクも高くなります。

 

また筋肉は身体最大のエネルギー消費器官でもあります。

 

筋肉量が減少すると活動能力だけでなく、全身の代謝機能にも悪影響を与える可能性があります。

 

そのため近年の呼吸リハビリテーションでは、下肢筋力トレーニングが重要なプログラムの一つとして位置付けられています。

 

実際にCOPD患者に対するレジスタンストレーニング(筋力トレーニング)は、筋力向上や運動耐容能改善に有効であることが報告されています。

 

つまり筋トレは筋肉を大きくするだけではなく、日常生活を楽にするための治療手段でもあるのです。

 

またCOPD患者では呼吸筋も疲労しやすくなります。

呼吸は無意識に行っていますが、実際には多くの筋肉が働いています。

 

特に横隔膜や肋間筋などは呼吸に欠かせません。

しかしCOPDでは呼吸効率が低下するため、呼吸筋への負担が増加しやすくなります。

 

その結果として疲労感が強くなることがあります。

一方でウエイトトレーニングによって全身の筋力が向上すると、日常生活動作そのものが楽になります。

 

例えば以前は全力だった動作が、筋力向上によって余裕を持って行えるようになります。

 

すると呼吸への負担も相対的に軽減される可能性があるのです。

⭐️さらに筋トレには生活の質(QOL)を向上させる効果も期待されています。

 

COPDが進行すると、

外出を避ける

趣味をやめる

運動しなくなる

という状態に陥ることがあります。

 

しかし適切な運動療法を継続することで身体機能が向上すると、活動範囲が広がる可能性があります。

 

実際に呼吸リハビリテーションは、息切れの軽減や運動能力改善、QOL向上に有効であることが広く報告されています。

 

つまり筋トレは筋肉だけではなく、その人らしい生活を守るための重要な手段なのです。

 

ただし注意点もあります。

COPD患者では無理な高強度トレーニングが適さない場合があります。

 

特に呼吸状態が不安定な時期には医師や理学療法士の指導のもとで行うことが重要です。

 

大切なのは、

安全な負荷設定

適切な休憩

呼吸を止めない

継続可能な運動量 です。

 

頑張り過ぎることではなく、長く続けることが重要になります。

 

また有酸素運動と筋力トレーニングを組み合わせることで、より高い効果が期待できます。

 

ウォーキングで心肺機能を刺激しながら、スクワットや立ち座り運動で筋力を維持することが理想的です。

 

呼吸器疾患だから運動してはいけないのではありません。

むしろ適切な運動こそが身体機能維持の鍵になるのです。

⭐️COPDでは肺機能低下だけでなく、筋力低下や体力低下も大きな問題になります。

 

そのため治療では薬だけではなく、運動療法が重要な役割を果たします。

 

特にウエイトトレーニングは、

筋力維持

活動量向上

転倒予防

生活の質向上

につながる可能性があります。

 

適切な運動習慣を身につけることが、将来も自分らしく生活するための大切な一歩になるのです。

 

 

◆パーソナルジム心斎橋からのご案内

パーソナルジム心斎橋では、理学療法士資格を持つトレーナーが既往歴や身体機能を評価しながら、安全性に配慮したトレーニングをご提案しております。

 

呼吸器疾患をお持ちの方や体力低下が気になる方にも、無理のない範囲で運動指導を行っております。

 

「体力を取り戻したい」

「息切れしにくい身体を作りたい」

「健康寿命を延ばしたい」

そのようなお悩みがある方は、ぜひ一度ご相談ください☺️

----------------------------------------------------------------------
パーソナルジム心斎橋
住所 : 大阪府大阪市中央区南船場3丁目1−16
日宝ラッキービル4階8号
電話番号 : 070-9144-8124


心斎橋でリハビリの知識を活用

----------------------------------------------------------------------

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。