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空腹はなぜ人をイライラさせるのか?

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空腹はなぜ人をイライラさせるのか?

空腹はなぜ人をイライラさせるのか?

2026/05/01

空腹はなぜ人をイライラさせるのか?ダイエット中に起こる“ハンガー”の正体

 

監修・著者

パーソナルジム心斎橋 理学療法士 志戸岡 大起

https://personalgymshinsaibashi.jp/

 

前回記事:なぜダイエット時のタンパク質が重要なのか?

 

こんにちは!
パーソナルジム心斎橋 理学療法士の志戸岡 大起です☺️

「なんかイライラする…」
「些細なことで怒りっぽくなる」
「集中できないし、余裕がない」

 

そしてよく振り返ると、共通点があります。

 

“お腹が空いている”いわゆる「ハンガー(hunger+anger)」という状態です。

これは気のせいでも性格の問題でもありません。

 

結論から言うと、空腹は脳とホルモンの影響によって、意図的に人をイライラさせる仕組みになっています。

 

今回は、「なぜ空腹がイライラを生むのか」を、生理学・神経科学の視点から解説し、ダイエット中にどう対処すべきかまで深掘りしていきます。

 

 

⭐️そもそも空腹とは何か?

空腹は単なる「お腹が空いた感覚」ではなく、エネルギー不足を脳が感知した状態です。

 

特に重要なのが「血糖値」です。

食後、血糖値は上昇し、その後徐々に低下していきます。

 

この血糖値が一定以下になると、脳は「エネルギーが足りない」と判断します。

 

ここで問題が起きます。

脳はブドウ糖を主なエネルギー源としているため、血糖値が低下すると機能が不安定になります。

 

その結果、感情コントロールに関わる前頭前野の働きが低下し、イライラしやすくなるのです。

⭐️空腹による「ホルモンの変化」

空腹時には「グレリン」というホルモンが分泌されます。

 

グレリンは食欲を増加させるホルモンですが、それだけではありません。

 

実はこのグレリン、脳のストレス反応にも関与しています。

 

グレリンの増加は、扁桃体(感情を司る脳領域)を活性化させ、怒りや不安といった感情を強めることが分かっています。

 

つまり、空腹になると「食べたい」だけでなく、「感情が荒れやすい状態」になるのです。

 

さらに、「コルチゾール(ストレスホルモン)」も関係しています。

 

血糖値が低下すると、体はそれを回復させるためにコルチゾールを分泌します。

 

コルチゾールは血糖値を上げる働きがありますが、同時にストレス反応を強めるホルモンでもあります。

 

この影響で、イライラや焦燥感が増加します。

⭐️空腹による「意思決定能力の低下」

研究では、空腹時には衝動的な判断が増えることが示されています。

 

これは、前頭前野の機能低下によるものです。

つまり、空腹状態では「冷静な判断」ができなくなります。

 

ダイエット中に「今日はもういいや」と暴食してしまうのは、この影響が大きいです。

 

意志が弱いわけではなく、脳の状態がそうさせているのです。

 

 

⭐️ここまでの話をまとめると

空腹によるイライラは以下の3つの要因で起こります。

 

1つ目は血糖値の低下による脳機能の不安定化
2つ目はグレリンやコルチゾールによるホルモン変化
3つ目は前頭前野の機能低下による感情コントロールの低下

つまり、完全に「生理的な現象」です。

 

では、どうすればこの状態を防げるのでしょうか。

ここが実践として最も重要です。

 

まず大前提として、「極端な空腹状態を作らないこと」です。

 

ダイエット=我慢と思っている人は要注意です。

過度な空腹は、結果的に暴食を引き起こし、ダイエットを失敗させます。

 

具体的には、「血糖値を安定させる食事」が重要です。

 

急激に血糖値を上げる食事(砂糖や精製炭水化物中心)は、その後急激な低下を招きます。

 

これがイライラの原因になります。

 

一方で、タンパク質や食物繊維を含む食事は、血糖値の上昇を緩やかにし、安定させる効果があります。

⭐️「食事のタイミング」も重要

長時間の空腹を避けるために、適切な間隔で食事を摂ることが推奨されます。

 

特にトレーニングをしている人は、エネルギー消費が多いため、空腹による影響を受けやすいです。

 

 

⭐️「睡眠」も大きく関係

睡眠不足は、グレリンを増加させ、レプチンを低下させることが知られています。

 

これにより、空腹感が増し、感情のコントロールが難しくなります。

 

つまり、空腹対策は食事だけでなく、生活全体で考える必要があります。

 

 

⭐️ここまでの内容を踏まえると

ダイエット中のイライラは「気合いで乗り切るもの」ではなく、「コントロールするもの」です。

 

正しい知識を持てば、無駄なストレスを減らし、継続しやすいダイエットが可能になります。

 

 

⭐️まとめ

・空腹は脳のエネルギー不足状態
・血糖値低下で感情コントロールが低下する
・グレリンとコルチゾールがイライラを増加させる
・空腹時は判断力が低下する
・極端な空腹はダイエット失敗の原因
・血糖値を安定させる食事が重要
・生活習慣全体で対策する必要がある

 

◆ パーソナルジム心斎橋からのご提案

「ダイエット中にイライラする」

それはあなたの問題ではなく、身体の反応です。

 

パーソナルジム心斎橋では、トレーニングだけでなく、食事・生活習慣まで含めたトータルサポートを行っています。

 

理学療法士としての視点から、無理なく続けられるダイエットを提案します。

 

「ストレスなく痩せたい」

そう思っている方は、ぜひ一度ご相談ください。

ダイエットは、我慢ではなく設計です。

 

一緒に効率的な体作りを進めていきましょう!☺️

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