有酸素運動は代えがきくが筋トレは代えがない
2026/05/30
有酸素運動は代えがきくが筋トレは代えがない
監修・著者
パーソナルジム心斎橋 理学療法士 志戸岡 大起
パーソナルジム心斎橋
前回記事:飲み会行くか筋トレするか
こんにちは!
パーソナルジム心斎橋 理学療法士の志戸岡 大起です☺️
ダイエットや健康作りを始める時、多くの方が最初に選ぶのは有酸素運動です。
ウォーキング、ランニング、自転車、階段。
確かに有酸素運動には多くのメリットがあります。
脂肪燃焼や心肺機能改善にも効果的です。
しかし身体作りという視点で考えた時、実は非常に重要な事実があります。
それが有酸素運動は代えがきくが、筋トレは代えがきかないということです。
今回はその理由について解説していきます。
なぜ筋トレが特別なのかを見ていきましょう。
⭐️まず有酸素運動には多くの選択肢があります。
歩くことも有酸素運動です。
通勤で歩く。
買い物へ行く。
自転車に乗る。
階段を使う。
このように日常生活の中でも有酸素的な刺激はある程度得られます。
もちろん運動量には差がありますが、心肺機能へ刺激を入れる方法は数多く存在します。
一方で筋トレは違います。
筋肉へ強い負荷をかける機会は日常生活ではほとんどありません。
現代人は便利な生活をしています。
重い物を持つ機会も少なくなりました。
エスカレーター。
車移動。
デスクワーク。
この環境では筋肉へ十分な刺激が入りません。
つまり筋肉は意識的に鍛えない限り減少し続けるのです。
ここが有酸素運動との大きな違いです。
⭐️また筋肉は単なる運動器ではありません。
近年では筋肉が内分泌器官として働くことが分かっています。
筋肉はマイオカインという生理活性物質を分泌します。
これが全身へ様々な良い影響を与えます。
マイオカインは代謝改善や慢性炎症抑制にも関与すると考えられています。
さらに老化予防との関連も注目されています。
つまり筋肉量そのものが健康へ影響しているのです。
ただカロリーを消費するだけの話ではありません。
有酸素運動でも健康効果はあります。
しかし筋肉量維持や増加という点では筋トレの代わりにはなりません。
実際に加齢による筋肉量低下はサルコペニアと呼ばれています。
筋肉量低下は転倒、骨折、要介護リスク増加とも関連しています。
つまり筋肉を維持するためには筋肉へ十分な負荷が必要なのです。
歩くだけでは防ぎきれない部分があります。
さらに見た目にも大きな差が出ます。
身体のラインを作るのは筋肉です。
お尻の形。
背中の立体感。
脚の引き締まり。
これらは筋肉量によって決まります。
脂肪を落とすだけでは理想的な身体にはなりません。
筋肉がないと痩せてもメリハリが出にくいのです。
⭐️また近年では筋トレと美容の関係も注目されています。
立命館大学の研究では筋力トレーニングによって皮膚の真皮構造改善が報告されています。
特に筋トレは真皮の厚み改善にも関与する可能性が示されました。
つまり筋トレは肌にも影響を与える可能性があるのです。
さらに筋肉量が多いほど血糖コントロールも良好になりやすいです。
筋肉は糖を大量に消費する組織だからです。
そのため筋肉量維持は生活習慣病予防にも重要です。
健康寿命にも関わる非常に大きな要素なのです。
もちろん有酸素運動が不要という話ではありません。
有酸素運動にも大きな価値があります。
しかし筋肉を維持するという役割は筋トレでしか補えません。
ここが最大のポイントです。
ウォーキングの代わりはあります。
自転車でも階段でも代用できます。
しかし筋トレの代わりはありません。
筋肉へ十分な負荷をかける行為は筋トレしかないのです。
だからこそ身体作りでは筋トレが土台になります。
その上に有酸素運動を組み合わせることが理想的です。
若々しい身体。
健康な身体。
疲れにくい身体。
その中心には筋肉があります。
筋トレはただ筋肉を大きくするためのものではありません。
未来の身体を守るための投資なのです。
◆パーソナルジム心斎橋からのご案内
パーソナルジム心斎橋では、単なるダイエットではなく健康的な体づくりを目的としたパーソナルトレーニングも行っています。
筋力向上、体脂肪改善、アンチエイジングまで含めて、一人ひとりに合わせたサポートを大切にしています。
将来も若々しく健康な身体を維持したい方や、効率良く身体を変えたい方も、ぜひ一度ご相談ください☺️
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