運動しない限り筋肉量は落ちていく一方
2026/05/27
運動しない限り筋肉量は落ちていく一方
監修・著者
パーソナルジム心斎橋 理学療法士 志戸岡 大起
パーソナルジム心斎橋
前回記事:強制的な運動習慣の獲得
こんにちは!
パーソナルジム心斎橋 理学療法士の志戸岡 大起です☺️
多くの方は筋肉について大きな勘違いをしています。
それは、一度つけた筋肉はそのまま維持できると思っていることです。
しかし現実は違います。
筋肉は何もしなければ減っていく組織です。
貯金は放置しても減りません。
しかし筋肉は放置すると減少します。
つまり筋肉は維持する努力が必要な資産なのです。
今回は、なぜ運動しないと筋肉量が減少していくのかについて解説していきます。
⭐️まず人間の身体は非常に合理的にできています。
必要ないものは維持しないという性質を持っています。
例えば長期間入院すると筋力が落ちます。
ギプス固定をすると脚が細くなります。
これは身体が筋肉を不要と判断するためです。
使わない筋肉を維持することはエネルギーの無駄だからです。
筋肉は身体の中でも維持コストが高い組織です。
常に栄養やエネルギーを必要としています。
そのため運動による刺激がなくなると、身体は筋肉を減らそうとします。
これを廃用性筋萎縮と呼びます。
実際に研究では、ベッド上安静を続けるだけでも短期間で筋肉量や筋力が低下することが報告されています。
筋肉は想像以上に減りやすい組織なのです。
⭐️さらに加齢も筋肉量減少へ影響します。
年齢を重ねると筋肉を作る能力は徐々に低下していきます。
これをサルコペニアと呼びます。
高齢者だけの問題と思われがちですが、実際には30代頃から少しずつ始まっています。
特に運動習慣がない方では、その速度が加速しやすくなります。
何もしなければ筋肉量は年齢とともに減少していくのです。
また筋肉量低下は見た目だけの問題ではありません。
筋肉は身体最大の代謝器官でもあります。
筋肉量が減ると基礎代謝が低下しやすくなります。
その結果、太りやすくなる可能性があります。
さらに筋肉は血糖値調整にも重要です。
筋肉量低下は糖尿病リスク増加とも関連しています。
つまり筋肉を失うことは健康を失うことにも繋がるのです。
若々しさや活力にも大きな影響を与えます。
また筋肉量が減ると日常生活も変化します。
階段が辛くなる、疲れやすくなる、歩く速度が落ちる。
こうした変化は少しずつ進行します。
そのため気付いた時にはかなり筋力が低下している場合もあります。
⭐️ここで重要になるのが運動です。
特に筋力トレーニングは筋肉量維持に非常に効果的です。
筋肉へ負荷を与えることで、身体は必要な筋肉だと判断します。
その結果、筋肉を維持しようとするのです。
さらに筋トレは筋肉量維持だけではありません。
筋力向上や骨密度維持にも役立ちます。
近年の研究では、レジスタンストレーニングが加齢による筋肉量低下を抑制することが報告されています。
年齢に関係なく筋肉は刺激へ適応する能力を持っているのです。
またパーソナルトレーニングには継続しやすいというメリットがあります。
筋肉は一度鍛えたら終わりではありません。
継続的に刺激を与え続ける必要があります。
だからこそ運動習慣の獲得が重要になるのです。
多くの方は体重増加には敏感です。
しかし筋肉量減少には気付きません。
ところが本当に怖いのは筋肉量低下です。
筋肉は健康寿命や生活の質に大きく関わっています。
将来も元気に歩きたい。
疲れにくい身体でいたい。
若々しい見た目を維持したい。
そう考えるなら筋肉を守ることが必要です。
筋肉は勝手には増えません。
そして何もしなければ減ります。
だからこそ運動は特別なことではありません。
健康維持のための必須習慣なのです。
◆パーソナルジム心斎橋からのご案内
パーソナルジム心斎橋では、筋肉量維持と健康寿命延伸を目的としたパーソナルトレーニングも行っています。
筋肥大だけではなく、体力向上・生活習慣改善・運動習慣獲得まで含めて、一人ひとりに合わせたサポートを行っています。
最近疲れやすくなった方や、将来の健康が気になる方も、ぜひ一度ご相談ください☺️
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