マンジャロで痩せると何故ダメなのか?
2026/05/27
マンジャロで痩せると何故ダメなのか?
監修・著者
パーソナルジム心斎橋 理学療法士 志戸岡 大起
パーソナルジム心斎橋
前回記事:太りやすい遺伝子はあるのか?
こんにちは!
パーソナルジム心斎橋 理学療法士の志戸岡 大起です☺️
ダイエット目的で近年急速に注目されているのがマンジャロです。
SNSでも劇的に痩せたという投稿を見かける機会が増えました。
実際にマンジャロは体重減少効果が高い薬剤として知られています。
しかし痩せたという結果だけを見てしまうと、大切な部分を見落としてしまう可能性があります。
今回はマンジャロで痩せることの問題点について解説していきます。
薬を否定するのではなく、本当に健康的なダイエットとは何かを考えてみましょう。
⭐️まずマンジャロは食欲を抑制する作用を持っています。
食事量が減ることで体重が減少しやすくなります。
体重が落ちる理由は非常にシンプルです。
摂取カロリーが減少するからです。
しかしここで問題になるのが、何が減っているのかという点です。
体重が減ることと、脂肪だけが減ることは同じではありません。
ダイエット中は脂肪だけではなく筋肉も減少する可能性があります。
特に運動習慣がない場合、その傾向は強くなります。
近年の研究では、GLP-1受容体作動薬による体重減少の一部は除脂肪体重の減少によるものと報告されています。
つまり筋肉も一緒に失われる可能性があるのです。
筋肉量が減少すると基礎代謝も低下しやすくなります。
結果としてリバウンドしやすい身体になる可能性があります。
⭐️またマンジャロだけに頼るダイエットでは生活習慣が改善されないことがあります。
薬を使っている間は痩せても、やめた後に元の生活へ戻るケースも少なくありません。
肥満の本当の原因は生活習慣にあることが多いです。
食事内容、運動不足、睡眠不足、ストレスなど様々な要素が関係しています。
薬は体重を減らすことはできます。
しかし生活習慣そのものを変えてくれるわけではありません。
だからこそ薬をやめた後に体重が戻る方もいます。
根本原因が残ったままだからです。
さらに筋肉量低下は見た目にも影響します。
体重は減ったのに思ったほど綺麗に見えないというケースがあります。
引き締まった身体を作るためには筋肉が必要です。
数字だけではなく見た目を変えるには筋トレが欠かせません。
実際に同じ体重でも筋肉量によって見た目は大きく変わります。
美しいボディラインを作るのは筋肉なのです。
⭐️また健康面でも筋肉は重要です。
筋肉は血糖値管理や脂質代謝にも関わっています。
近年では筋肉が様々な有益な物質を分泌する臓器であることも分かっています。
単なる身体を動かす組織ではありません。
そのため筋肉を減らしながら体重だけを落とすことは理想的とは言えません。
本来目指すべきは筋肉を守りながら脂肪を減らすことです。
そのためには適切なタンパク質摂取が必要です。
さらに筋力トレーニングも欠かせません。
実際にダイエット中のレジスタンストレーニングは筋肉量維持に有効とされています。
運動を組み合わせることで身体組成改善が期待できます。
マンジャロを使用する場合でも同じです。
薬だけで終わらせるのではなく、運動習慣を身につけることが重要になります。
薬は補助輪のようなものです。
自転車を漕ぐ力そのものではありません。
本当に価値があるのは、自分自身で健康を維持できる習慣を身につけることです。
その習慣は一生の財産になります。
体重計の数字だけを追いかけるダイエットでは限界があります。
健康的で美しい身体を作るためには筋肉を守る視点が必要なのです。
◆パーソナルジム心斎橋からのご案内
パーソナルジム心斎橋では、体重だけではなく体脂肪率や筋肉量まで考えたダイエットサポートを行っています。
単純に痩せるだけではなく、見た目を美しく変えることやリバウンドしにくい身体作りを大切にしています。
健康的に脂肪を落としたい方や、筋肉を維持しながらダイエットしたい方も、ぜひ一度ご相談ください☺️
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