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小児期に起こる協調性障害とは?また運動療法の効果

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小児期に起こる協調性障害とは?また運動療法の効果

小児期に起こる協調性障害とは?また運動療法の効果

2026/06/10

小児期に起こる協調性障害とは?また運動療法の効果

 

監修・著者
パーソナルジム心斎橋 理学療法士 志戸岡 大起
https://personalgymshinsaibashi.jp/

 

前回記事:O脚の改善に筋トレは有効か?

 

こんにちは!
パーソナルジム心斎橋 理学療法士の志戸岡 大起です☺️

「運動が苦手でよく転ぶ」

「ボールを投げたり受けたりするのが苦手」

「字を書くのが不器用と言われる」

 

このような悩みを持つ方の中には、単なる運動不足ではなく「協調性障害(発達性協調運動症:DCD)」が関係している場合があります。

 

協調性障害という言葉はまだ一般的には知られていません。

 

しかし実際には学童期の約5〜8%にみられるとされ、決して珍しいものではありません。

 

今回は理学療法士の視点から、協調性障害とは何か、そして運動療法がどのような効果をもたらすのかについて解説していきます。

 

 

⭐️まず協調性障害とは、筋力や麻痺の問題がないにもかかわらず、身体をスムーズに動かすことが苦手な状態を指します。

 

正式には発達性協調運動症(Developmental Coordination Disorder:DCD)と呼ばれています。

 

例えば、

ボールをうまくキャッチできない

縄跳びが苦手

自転車に乗る習得に時間がかかる

字を書くのが遅い

靴ひもを結ぶのが苦手

物によくぶつかる

 

などの特徴がみられることがあります。(発達障害ナビポータル⁠)

 

重要なのは、本人が怠けているわけでも努力不足でもないということです。

 

脳が身体をコントロールする過程に苦手さがあるため、周囲の理解がとても重要になります。

⭐️また協調性障害は単に運動だけの問題ではありません。

 

運動が苦手なことで体育の授業に自信が持てなくなったり、友達との遊びに参加しにくくなったりする場合があります。

 

その結果として自己肯定感の低下や不安感、対人関係の悩みにつながることもあるため、早期の支援が重要とされています。

 

実際にDCDのある子どもでは、不安や抑うつ傾向、自己効力感の低下が起こりやすいことが報告されています。

 

つまり身体だけでなく心の健康にも影響を与える可能性があるのです。

 

では、このような協調性障害に対して運動療法は有効なのでしょうか。

 

結論からお伝えすると、適切な運動療法やリハビリテーションは非常に重要な支援方法の一つと考えられています。

 

もちろん筋トレをするだけで全て解決するわけではありません。

 

しかし繰り返し身体を動かしながら成功体験を積み重ねることで、運動能力の向上が期待できます。

 

特に有効とされているのは、

バランストレーニング

ボール運動

リズム運動

手先の巧緻動作練習

体幹トレーニング

などです。

 

これらを本人のレベルに合わせて段階的に行うことで、運動学習が進みやすくなります。

 

また近年では「できない部分をひたすら反復する」のではなく、「できる方法を一緒に見つける」アプローチも重視されています。(一般社団法人 日本作業療法士協会⁠)

⭐️さらに運動療法の魅力は、身体機能だけでなく成功体験を増やせることです。

 

例えば最初は片脚立ちが3秒しかできなかった子どもが10秒できるようになる。

 

ボールをキャッチできなかった子どもが少しずつ成功するようになる。

 

このような経験は大きな自信につながります。

実際にリハビリの現場でも、「できた」という経験が運動能力向上に大きな影響を与えることが知られています。

 

そのため運動療法では結果だけでなく、挑戦する過程も大切にしています。

 

また協調性障害は子どもだけの問題ではありません。

研究では青年期や成人期まで運動の苦手さが残るケースも報告されています。

 

そのため早い段階で適切な支援を受けることが将来の生活の質向上につながる可能性があります。

 

周囲から見ると「不器用な子」で済まされてしまうこともありますが、本人にとっては大きな困りごとになっている場合があります。

 

だからこそ正しい理解と適切な運動支援が重要なのです。

⭐️協調性障害は単なる運動神経の問題ではありません。

 

身体の動かし方を学ぶことが難しい神経発達症の一つです。

 

しかし適切な運動療法やリハビリテーションによって、運動能力の向上や自己肯定感の改善が期待できます。

 

大切なのは周囲が理解し、一人ひとりに合った方法で成功体験を積み重ねていくことです。

 

「苦手だからやらない」ではなく、「できる方法を探していく」ことが、将来の可能性を広げる第一歩になるのです。

 

 

◆パーソナルジム心斎橋からのご案内

パーソナルジム心斎橋では、理学療法士資格を持つトレーナーが身体機能評価を行いながら、一人ひとりに合わせた運動指導を実施しております。

 

姿勢改善や運動機能向上だけでなく、バランス能力や身体の使い方の改善を目的としたトレーニングにも対応しております。

 

「運動が苦手」

「身体の使い方を改善したい」

「正しい運動方法を知りたい」

そのようなお悩みがある方は、ぜひ一度ご相談ください☺️

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住所 : 大阪府大阪市中央区南船場3丁目1−16
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