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浮腫と筋肉

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浮腫と筋肉

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2026/05/16

浮腫と筋肉

 

監修・著者
パーソナルジム心斎橋 理学療法士 志戸岡 大起
パーソナルジム心斎橋

 

前回記事:関節疾患の予防にウエイトトレーニング

 

こんにちは!
パーソナルジム心斎橋 理学療法士の志戸岡 大起です☺️

夕方になると脚がパンパンになる。
朝はスッキリしているのに、夜になると靴がきつく感じる。

 

こういった浮腫の悩みを持つ方は非常に多いです。
特にデスクワーク中心の方や、長時間立ち仕事をしている方に多く見られます。

 

そして浮腫というと、水分の摂りすぎと思っている方も少なくありません。
しかし実際には、筋肉量や筋活動が大きく関係しています。

 

特に下半身の筋肉は、血液やリンパ液を循環させる上で非常に重要です。
つまり筋肉量が低下すると、浮腫が起こりやすくなるのです。

 

今回は、浮腫と筋肉の関係について、リハビリや運動療法の視点も含めながら解説していきます。

また、なぜ運動不足で浮腫みやすくなるのか、その仕組みについてもお話ししていきます。

 

 

⭐️まず浮腫とは、細胞の外へ余分な水分が溜まっている状態です。
特に下半身は重力の影響を受けやすいため、浮腫が起こりやすい部位になります。

 

通常、血液中の水分は毛細血管から出入りしています。
そして余分な水分は、静脈やリンパ管によって回収されています。

 

しかし循環機能が低下すると、水分回収が追いつきにくくなります。
その結果、組織へ水分が溜まりやすくなるのです。

 

 

⭐️ここで重要になるのが筋肉です。
特にふくらはぎは、第二の心臓とも呼ばれています。

 

歩行時や筋収縮によって、ふくらはぎの筋肉がポンプのように働きます。
その力によって、血液を心臓方向へ押し戻しています。

 

しかし長時間座りっぱなしになると、この筋ポンプ作用が低下します。
すると下半身へ血液や水分が滞りやすくなります。

 

特に運動不足状態では、筋力そのものも低下しやすくなります。
その結果、浮腫みやすい身体環境になってしまうのです。

⭐️さらに浮腫は、筋肉量低下とも深く関係しています。
筋肉量が少ない人ほど、循環効率が低下しやすくなります。

 

特に下半身筋力低下は、血流停滞へ直結しやすいです。
歩行量が減ることで、さらに循環が悪化する悪循環も起こりやすくなります。

 

また筋肉量低下によって基礎代謝が落ちると、活動量そのものも低下しやすくなります。

身体を動かさない時間が増えることで、さらに浮腫が強くなるケースもあります。

 

特に女性は男性より筋肉量が少ない傾向があります。
そのため冷えや浮腫に悩みやすい方も少なくありません。

 

 

⭐️さらに塩分過多も浮腫へ関係します。
塩分を過剰摂取すると、身体は水分を保持しやすくなります。

 

特に外食中心の生活では、塩分量が増えやすくなります。
そこへ運動不足が重なることで、浮腫が慢性化しやすくなります。

 

また睡眠不足やストレスも、自律神経バランスへ影響します。
自律神経が乱れることで、血管収縮や循環機能低下が起こりやすくなります。

 

つまり浮腫は、水分だけの問題ではありません。
生活習慣全体と深く関係しているのです。

⭐️リハビリ分野でも、浮腫管理は非常に重要です。
特に術後や活動量低下後では、浮腫が強く出るケースがあります。

 

関節周囲に浮腫が起こると、動きづらさや痛みへ繋がる場合もあります。
そのため早期から運動療法を行うことが重要になります。

 

特に足関節運動や歩行練習は、循環改善へ役立ちます。
筋肉を動かすことで、血液やリンパ液の流れを促進しやすくなるためです。

 

 

⭐️またウエイトトレーニングも、長期的な浮腫予防へ重要です。
筋肉量が維持されることで、循環機能も保ちやすくなります。

 

特にスクワットなどの下半身トレーニングは、筋ポンプ作用改善にも効果的です。
大きな筋肉を動かすことで、血流改善効果も期待できます。

 

 

⭐️さらに歩行姿勢も重要になります。
猫背姿勢では呼吸が浅くなりやすく、循環機能低下へ繋がる場合があります。

 

呼吸は、血液循環とも深く関係しています。
深い呼吸によって胸郭内圧が変化し、静脈還流を助けています。

 

つまり姿勢や呼吸機能まで含めて整えることが重要なのです。
浮腫は脚だけの問題ではなく、身体全体の機能と関係しています。

 

 

⭐️また極端なダイエットも浮腫へ繋がる場合があります。
タンパク質不足状態では、血管内へ水分を保持しにくくなるケースがあります。

 

すると水分バランスが崩れ、浮腫みやすくなる場合があります。
健康的な身体作りには、栄養管理も欠かせません。

 

浮腫は、一時的な美容の問題だけではありません。
身体の循環状態を示すサインでもあります。

 

だからこそ、単純にマッサージだけで終わらせるのではなく、根本的な改善が重要なのです。

運動習慣や筋肉量改善は、その土台になる非常に大切な要素だと思います。

◆パーソナル心斎橋からのご案内

パーソナルジム心斎橋では、理学療法士資格を持つトレーナーが、生理学的根拠に基づいた運動指導を行っています。

 

単なる筋トレだけではなく、姿勢・歩行・呼吸・循環機能まで含めて評価し、一人ひとりに合わせた身体作りをサポートしています。

 

浮腫みやすさや脚の重だるさで悩んでいる方も、ぜひ一度ご相談ください☺️

 

一緒に健康的な運動習慣を作っていきましょう!☺️

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