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多動症の人はなぜ痩せやすいのか?

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多動症の人はなぜ痩せやすいのか?

多動症の人はなぜ痩せやすいのか?

2026/04/29

多動症の人はなぜ痩せやすいのか?消費エネルギーと脳の特性から読み解くダイエットの本質

 

監修・著者

パーソナルジム心斎橋 理学療法士 志戸岡 大起

https://personalgymshinsaibashi.jp/

 

前回記事:なぜアルコールは体脂肪を増加させるのか?

 

こんにちは!
パーソナルジム心斎橋 理学療法士の志戸岡 大起です☺️

「同じ量を食べているのに、なぜか太らない人がいる」

 

こういった疑問の背景には、「多動性」と「エネルギー消費」の関係があります。

 

ここで言う多動症とは、一般的に注意欠如・多動症(ADHD)の特徴の一つである「常に身体を動かしてしまう傾向」を指します。

 

結論から言うと、多動傾向のある人は総エネルギー消費量が高くなりやすく、結果的に痩せやすい傾向があります。

 

ただしこれは単純な「よく動くから」だけの話ではなく、神経系・代謝・行動特性が複雑に関係しています。

今回は、この現象を科学的に分解して解説していきます。

 

⭐️最も大きな要因は、「NEAT(非運動性熱産生)」

NEATとは、運動以外の日常的な活動によるエネルギー消費のことを指します。

 

例えば、貧乏ゆすり、姿勢変化、歩き回る、落ち着きなく体を動かすなど、無意識レベルの動きもすべて含まれます。

 

多動傾向のある人は、このNEATが非常に高いことが知られています。

 

研究では、NEATの違いによって1日の消費カロリーが数百kcal単位で変わることが報告されています。

 

つまり、ジムに行かなくても「日常の動きだけで脂肪が燃えやすい状態」になっているのです。

⭐️「ドーパミン系の違い」

多動傾向のある人は、脳内のドーパミン機能に特徴があるとされています。

 

ドーパミンは「やる気」「報酬」「行動の駆動」に関わる神経伝達物質です。

 

このドーパミンの働きが低下している場合、それを補うために「動く」という行動が増えると考えられています。

つまり、「落ち着きがない」のではなく、「脳が刺激を求めている状態」です。

 

この結果、無意識の活動量が増え、エネルギー消費が増加します。

 

 

⭐️食行動にも特徴

多動傾向のある人は、食事のリズムが不規則になりやすく、「食べることに集中しにくい」傾向があります。

 

これにより、結果的に摂取カロリーが少なくなるケースもあります。

 

また、満腹感のシグナルに対する反応が異なる可能性も指摘されています。

 

ただしここは個人差が大きく、逆に過食傾向が出るケースもあるため、一概には言えません。

⭐️「エネルギーバランスの崩れ方」

ダイエットの基本は「消費カロリー > 摂取カロリー」です。

 

多動傾向のある人は、この「消費側」が常に高い状態にあります。

 

つまり、特別な食事制限をしなくても、自然とエネルギー赤字が生まれやすいのです。

これが「なぜか痩せている人」の正体です。

 

 

⭐️ここで重要な注意点

それは、「健康的に痩せているとは限らない」ということです。

 

多動によるエネルギー消費が高すぎる場合、栄養不足や筋肉量の低下につながる可能性があります。

 

特にタンパク質摂取が不足すると、筋肉が分解され、基礎代謝が低下します。

 

結果的に、長期的には太りやすい体質になるリスクもあります。

つまり、「痩せている=健康」ではありません。

 

 

⭐️睡眠の質も関係

多動傾向のある人は、睡眠障害を抱えているケースも多く、これがホルモンバランスに影響を与えます。

 

睡眠不足は、食欲を増加させるグレリンを増やし、満腹感を感じるレプチンを低下させます。

 

この影響で、食欲のコントロールが難しくなることもあります。

 

つまり、「痩せやすい要因」と「太りやすい要因」が同時に存在しているのが特徴です。

⭐️ここまでの内容をまとめると

多動傾向のある人が痩せやすい理由は、

「NEATの増加」

「ドーパミン系の特性」

「エネルギー消費の高さ」によるものです。

 

しかし同時に、「筋肉量の低下」「栄養不足」「睡眠の問題」といったリスクも抱えています。

 

つまり、この特性を「うまく活かす」ことが重要になります。

 

例えば、日常の活動量が多いのであれば、それに加えて筋トレを取り入れることで、筋肉量を維持・増加させることができます。

これにより、見た目も代謝も大きく改善します。

 

ダイエットは単純に「食べる量を減らす」ことではなく、「身体の特性を理解して最適化すること」です。

 

多動傾向は、正しく使えば大きな武器になります。

 

 

⭐️まとめ

・多動傾向の人はNEATが高い
・日常動作で消費カロリーが増える
・ドーパミンの影響で活動量が増える
・エネルギー赤字が生まれやすい
・食行動や睡眠にも特徴がある
・健康的とは限らないため注意が必要
・筋トレと組み合わせることで最適化できる

 

 

◆ パーソナルジム心斎橋からのご提案

「なぜか太りやすい」「なぜか痩せにくい」

その背景には、身体の特性があります。

 

パーソナルジム心斎橋では、一人ひとりの特性を見極め、最適なダイエット戦略を提案しています。

 

理学療法士としての知識を活かし、代謝・行動・神経の観点からアプローチすることで、無理なく結果を出すことが可能です。

 

「自分に合った方法を知りたい」

そう思っている方は、ぜひ一度ご相談ください。

身体は理解すれば、必ず変えられます。

 

一緒に効率的な体作りを進めていきましょう!☺️

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