変形性膝関節症に対する保存療法
2026/01/20
「膝が痛くて正座できない」
「変形性膝関節症(膝OA)ってもう治らないの?」
こうした不安を抱える方は非常に多いです。
確かに膝OAは加齢や慢性的な負荷によって軟骨がすり減る疾患ですが、手術前の段階(維持期・初期〜中等度)では“保存療法”が推奨され、筋力強化を中心とした運動療法が科学的に有効とされています。
特に大腿四頭筋をはじめとした下肢筋強化は、痛みや機能低下の改善に直結します。
① 運動療法は膝OAで最もエビデンスのある保存療法の一つ
複数のメタ解析・システマティックレビューで、運動療法は 変形性膝関節症患者の痛みと筋力低下に対して統計的に有意な改善効果があると報告されています。
特に筋力強化(レジスタンストレーニング)は疼痛減少、筋力増加、身体機能改善に寄与します。
これは薬物療法やヒアルロン酸注射などの物理療法と比較して、長期的な機能改善と生活動作能力向上に効果的であるとされています。
② 筋力アップが痛み改善につながる理由
変形性膝関節症では、膝関節まわりの筋力低下が痛み・不安定性・歩行能力の低下と関連します。
とくに大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)は膝関節にかかる負荷をコントロールし、膝安定性の要です。
この筋力を強化すると、
✔ 歩行時の負担が分散
✔ 関節内圧の上昇が抑制
✔ 痛みが軽減
という流れが生まれます。
臨床的には、筋力が30〜40%改善することが痛み・機能改善に結びつくという分析もあります。
③ 筋トレは症状だけでなく生活の質も改善
運動療法は痛みだけでなく、
✔ 歩行距離
✔ 階段昇降能力
✔ 立ち上がり時間
✔ 身体機能全般
の改善にも効果があると示されています。
システマティックレビューでも、
有酸素運動・ストレングストレーニングともに
✔ 疼痛の軽減
✔ 筋力の向上
✔ 日常生活動作の改善
という効果が短期・中期の両方で観察されています。
これは体だけでなく、生活の質(QOL)を守る意味でも重要な介入です。
④ 保存療法での「筋トレ」の実際
変形性膝関節症に推奨される運動療法には以下のようなものがあります:
📍 大腿四頭筋の筋力訓練
膝関節そのものの安定性アップに寄与
📍 股関節・臀筋群のトレーニング
膝への負荷を分散させ、靭帯・筋膜連動性も改善
📍 体幹・バランス訓練
歩行安定性向上や転倒リスク低下にも寄与
これらを継続的に行うことがポイントです。
膝関節へのストレスを避けるためにも、痛みを出さない・関節に優しい負荷設計が重要です。
⑤ なぜ専門家(理学療法士)の関与が大切か?
変形性膝関節症では、運動の量より質が成果を分けます。
単に自己流で運動すると、
✔ 痛みが強くなる
✔ 逆に関節負荷を高めてしまう
✔ 続けられないという
リスクがあります。
理学療法士は、
✔ 個々の膝の状態(痛み・可動域・筋力)を評価
✔ 痛みを悪化させない適切な負荷設計
✔ 進行度に応じた段階的な進行
✔ 安全な実施とフィードバック
を提供します。
これは単なる筋トレ指導とは異なる専門性のあるリハビリ設計です。
まとめ|膝OAに対する保存療法は筋トレが有効
✔ 多数のRCT・システマティックレビューで、筋力強化を含む運動療法は疼痛・機能・筋力に改善効果あり。
✔ 適切に設計された筋トレは「痛みを軽減し、日常動作能力を高める」。
✔ 大腿四頭筋・臀筋群の強化は膝の安定性に寄与。
✔ 理学療法士による評価・進行管理は安全性と効果の両立に不可欠。
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