巻き肩の改善
2026/04/11
【巻き肩の改善】なぜ治らない?理学療法士が教える本質的アプローチ
監修・著者
https://personalgymshinsaibashi.jp/
前回記事:アキレス腱断裂の再断裂を防ぐには?
こんにちは!
パーソナルジム心斎橋 理学療法士の志戸岡 大起です☺️
「姿勢を良くしようとしてもすぐ戻る」
「ストレッチしているのに巻き肩が治らない」
こういった悩みは非常に多いです。
多くの人が「胸を張る」「肩甲骨を寄せる」といった意識だけで改善しようとしますが、それでは一時的に良くなるだけで、すぐ元に戻ります。
今回は理学療法士の視点から、「巻き肩の本当の原因」と「改善するための具体的な戦略」をエビデンスベースで解説していきます。
⭐️巻き肩とは何か?
まず巻き肩とは、肩が前方に位置し、内側に巻き込まれている状態です。
専門的には、肩関節の内旋・肩甲骨の外転・前傾が組み合わさった状態と定義されます。
この姿勢が続くことで、・肩首こり・頭痛・呼吸の浅さなど、さまざまな不調に繋がります。
さらに見た目としても、猫背になりやすく、スタイルが悪く見えてしまいます。
⭐️なぜ巻き肩になるのか?
原因は単純な「姿勢の悪さ」ではありません。
現代人の生活環境が大きく関係しています。
スマホ操作やデスクワークでは、長時間前かがみの姿勢になります。
この姿勢が続くことで、胸の筋肉(大胸筋・小胸筋)が短縮し、逆に背中の筋肉(僧帽筋中部・下部、菱形筋)が弱くなります。
つまり巻き肩は、「筋肉のアンバランス」によって生じます。
このバランスが崩れている状態で、ただ姿勢を正そうとしても、すぐに元に戻ってしまうのです。
⭐️ストレッチだけでは改善しない理由
巻き肩改善といえば、「胸のストレッチ」がよく紹介されます。
確かに胸筋の柔軟性は重要です。しかし、それだけでは不十分です。
なぜなら、原因は“硬さ”だけでなく“弱さ”にもあるからです。
胸の筋肉を伸ばしても、背中の筋肉が機能していなければ、肩は再び前に引っ張られます。
つまり、
伸ばす(ストレッチ)
鍛える(トレーニング)
この両方が必要です。
このバランスを無視したアプローチが、改善しない最大の原因です。
⭐️肩甲骨の動きがカギになる
巻き肩改善において最も重要なのが、「肩甲骨のコントロール」です。
肩甲骨は、上方回旋・下方回旋・内転・外転・前傾・後傾といった複雑な動きを持っています。
巻き肩の人は、肩甲骨が外転・前傾した状態で固定されていることが多いです。
この状態では、腕を動かすたびに肩に負担がかかり、痛みや違和感に繋がります。
リハビリでは、この肩甲骨の動きを再教育することが重要です。
特に「後傾」と「内転」のコントロールが鍵になります。
⭐️呼吸も巻き肩に関係している
意外かもしれませんが、呼吸も巻き肩に深く関係しています。
巻き肩の人は、胸郭が硬くなり、浅い呼吸になりやすいです。
その結果、首や肩の筋肉(胸鎖乳突筋や斜角筋)を過剰に使うようになり、さらに姿勢が崩れます。
つまり、
姿勢の崩れ → 呼吸の悪化 → さらに姿勢が崩れる
という悪循環が起こります。
リハビリでは、横隔膜を使った深い呼吸を再獲得することも重要になります。
⭐️改善のための具体的アプローチ
巻き肩を改善するためには、以下3つの流れが重要です。
①胸筋のストレッチで前側の緊張を緩める
②肩甲骨周囲の筋肉(特に僧帽筋下部や前鋸筋)を活性化
③日常生活(就寝時も含む)の姿勢を修正します。
この3つを組み合わせることで、初めて改善が可能になります。
単発のエクササイズではなく、「習慣としての修正」が必要です。
⭐️巻き肩は“トレーニングで治る”
多くの人は、巻き肩を「姿勢の問題」として捉えています。
しかし実際には、機能的な問題=トレーニングで改善できる問題です。
適切な筋肉を使えるようになれば、自然と姿勢は改善します。
逆に言えば、「意識でどうにかしよう」とする限り、改善は難しいです。
⭐️継続できる人だけが変わる
巻き肩は一日で治るものではありません。
長年の生活習慣によって作られたものなので、改善にも時間がかかります。
しかし、正しい方法で継続すれば、確実に変化します。
重要なのは、「正しい方向で続けること」です。
⭐️⭐️まとめ⭐️⭐️
・巻き肩は筋バランスの崩れで起こる
・ストレッチだけでは改善しない
・肩甲骨のコントロールが重要
・呼吸も大きく関与している
・トレーニングと習慣改善が必要
・継続が最も重要
◆ パーソナルジム心斎橋からのご提案
巻き肩は見た目の問題だけでなく、肩こりや痛みの原因にもなります。
そしてその多くは、正しいアプローチを知らないまま放置されています。
パーソナルジム心斎橋では、理学療法士としての専門知識をもとに、姿勢・筋肉・動作を総合的に評価し、根本から改善していきます。
単なるストレッチではなく、「なぜそうなっているのか」を理解しながら進めることで、再発しにくい身体を作ることが可能です。
「姿勢を良くしたい」
「肩こりを改善したい」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
あなたに最適な改善プランをご提案します。
一緒に健康的な運動習慣を作っていきましょう!☺️
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パーソナルジム心斎橋
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