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年齢とともに体が硬くなるのはなぜ?

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年齢とともに体が硬くなるのはなぜ?

年齢とともに体が硬くなるのはなぜ?

2026/04/08

年齢とともに体が硬くなるのはなぜ?加齢に伴う関節可動域の制限を理学療法士が解説

 

監修・著者

パーソナルジム心斎橋 理学療法士 志戸岡 大起

https://personalgymshinsaibashi.jp/

 

前回記事:神経筋再教育とは?

 

こんにちは!

パーソナルジム心斎橋 理学療法士の志戸岡 大起です☺️

「最近、体が硬くなってきた気がする」

「昔はできていた動きができなくなった」

 

こういった変化を感じている方は非常に多いです。

 

しかしそれは単なる“年齢のせい”ではなく、明確な生理学的・構造的変化によって起こっています。

 

今回は、加齢に伴う関節可動域(ROM:Range of Motion)の制限について、エビデンスに基づいて解説していきます。

 

 

⭐️関節可動域とは何か?

関節可動域とは、関節が動くことのできる範囲のことです。

 

例えば肩であれば、腕を上げる・回すといった動きがあり、膝であれば曲げる・伸ばすといった動きがあります。

 

この可動域は以下の要素によって決まります。

 

・関節構造(骨・関節包)

・筋肉や腱の柔軟性

・靭帯の伸張性

・神経系の制御

 

つまり、単純に「筋肉が硬いから動かない」という話ではなく、複数の組織が関与する複雑な機能です。

 

 

⭐️加齢で可動域が低下する本当の理由

加齢に伴い関節可動域が低下する原因は、一つではありません。

 

代表的なものとして、まず挙げられるのが結合組織の変化です。

 

加齢とともにコラーゲンの質が変化し、組織は硬くなります。

さらに水分量が減少することで、筋肉や関節包の柔軟性が低下します。

 

これにより、

・筋肉が伸びにくくなる

・関節の滑りが悪くなる

・可動域の制限が生じる

という現象が起こります。

⭐️不活動が“最大の原因”である

実は加齢以上に大きな影響を与えるのが、不活動(運動不足)です。

 

人間の身体は「使わない機能は衰える」ようにできています。

 

例えばデスクワーク中心の生活では、

・股関節が動かない

・胸椎が固まる

・肩関節の可動域が低下する

といった変化が起こります。

 

この状態が長期間続くと、単なる柔軟性低下ではなく、構造的な拘縮(contracture)へと進行します。

 

つまり、「年齢のせいで硬くなった」のではなく、動かしていないから硬くなっているケースが非常に多いのです。

 

 

⭐️関節包・筋膜の変化が可動域を制限する

関節可動域制限の原因として関節包の短縮や筋膜の滑走不全が非常に重要視されます。

 

関節包は関節を包む組織ですが、長期間動かさないと収縮し、動きが制限されます。

 

また筋膜は筋肉を覆う組織ですが、癒着や滑走不全が起こると、動きがスムーズに行えなくなります。

 

これらは単なるストレッチだけでは改善しにくく、適切な負荷と動作が必要になります。

 

 

⭐️神経系の影響も見逃せない

意外と見落とされがちなのが、神経系の影響です。

 

関節可動域は「物理的な硬さ」だけでなく、脳が許可している範囲でも決まります。

 

例えば痛みや恐怖があると、

・筋肉が過剰に緊張する

・可動域が制限される

といった現象が起こります。

 

これを「防御性収縮」と呼びます。

 

つまり、身体は動けないのではなく、動かさないようにしている場合もあるのです。

⭐️可動域制限がもたらすリスク

関節可動域が低下すると、日常生活にも大きな影響が出ます。

 

例えば、

・しゃがめない

・腕が上がらない

・歩幅が狭くなる

といった問題が起こります。

 

さらに重要なのが、代償動作の増加です。

本来動くべき関節が動かないと、他の関節が無理に動いてしまいます。

 

これにより、腰痛・肩痛・膝痛といった二次的な障害が発生します。

 

つまり可動域制限は、単なる「硬さ」の問題ではなく、障害の入り口なのです。

 

 

⭐️可動域は改善できるのか?

結論から言うと、改善可能です。

 

ただし重要なのは、正しい方法でアプローチすることです。

 

単にストレッチをするだけでは不十分なケースも多く、

・関節の動きを引き出す運動

・筋力トレーニング

・神経系へのアプローチ

を組み合わせる必要があります。

 

特に近年では、動的ストレッチ+筋トレの組み合わせが有効とされています。

 

筋肉は「使える範囲」しか柔らかくなりません。

つまり、動かせる状態を作ることが重要です。

 

 

⭐️運動習慣が可動域を守る

最も重要な予防は、シンプルです。

 

日常的に身体を動かすことこれに尽きます。

 

特別なことをしなくても、

・スクワット

・肩回し

といった基本的な動作を継続するだけで、関節の健康は大きく変わります。

 

逆に何もしなければ、確実に機能は低下していきます。

⭐️⭐️まとめ⭐️⭐️

・関節可動域は複数の組織によって決まる

・加齢によりコラーゲンや水分量が変化し硬くなる

・最大の原因は不活動(運動不足)

・関節包や筋膜の変化が可動域制限を引き起こす

・神経系も可動域に大きく関与する

・可動域制限は痛みや障害の原因になる

・正しい運動により改善・予防が可能

 

 

◆ パーソナルジム心斎橋からのご提案

関節可動域の低下は、年齢だけでなく生活習慣や身体の使い方によって大きく左右されます。

 

自己流のストレッチだけでは改善しないケースも多く、

・どの関節が原因なのか

・どの組織が制限しているのか

・どのように動かすべきか

を正確に評価することが重要です。

 

パーソナルジム心斎橋では、理学療法士がマンツーマンで

・関節可動域の評価

・個別に最適化された運動プログラム

・痛みを出さずに改善するアプローチ

を提供しています。

 

単なるストレッチではなく、「動ける身体」「痛みの出ない身体」を作ることが本質です。

 

「最近体が硬くなってきた」

「動きにくさを感じる」

そんな方は、早めの対策をおすすめします。

一緒に健康的な運動習慣を作っていきましょう☺️!

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