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関節不安定性とは?

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関節不安定性とは?

関節不安定性とは?

2026/04/06

関節不安定性とは?ケガを繰り返す人に共通する身体の問題

 

監修・著者

パーソナルジム心斎橋 理学療法士 志戸岡 大起

https://personalgymshinsaibashi.jp/

 

前回記事:転倒リスクと筋肉の関係

 

こんにちは!

パーソナルジム心斎橋 理学療法士の志戸岡 大起です☺️

「足首を何度も捻る」

「肩が抜けそうな感じがする」

「膝がぐらつく感じがある」

 

こういった症状がある方は、もしかすると関節不安定性が原因かもしれません。

 

一度ケガをしてから、同じ部位を何度も痛める。

トレーニングをしても違和感が残る。

 

この背景には、単なる筋力不足ではなく、関節そのものの安定性が低下している状態が存在します。

 

今回は理学療法士の視点から、関節不安定性とは何か?「なぜ起こるのか・どう改善するのか」をエビデンスベースで解説していきます。

 

 

① 関節不安定性とは「関節を正しい位置に保てない状態」

関節不安定性とは簡単に言うと、関節を本来あるべき位置で安定させられない状態です。

 

関節は本来、

・骨の形状

・靭帯

・筋肉

・神経制御

これらが協調して安定しています。

 

しかしこれらのどれかが破綻すると、関節は必要以上に動いてしまいます。

 

例えば足関節であれば、外側にグラつきやすくなり、捻挫を繰り返します。

 

肩関節であれば、関節の中で骨の位置がズレやすくなり、違和感や脱臼感が出ます。

 

重要なのは、これは単なる“柔らかさ”とは違うということです。

 

柔軟性が高いことと、関節が不安定であることは別問題であり、不安定性はコントロールできていない状態を指します。

② 靭帯損傷が不安定性の大きな原因になる

関節不安定性の代表的な原因が、靭帯損傷です。

 

靭帯は関節の過剰な動きを制限する役割を持っています。

 

例えば足首の捻挫では、外側の靭帯(前距腓靭帯など)が損傷します。

 

この靭帯が伸びたり切れたりすると、関節の“ストッパー”が弱くなり、グラつきやすくなります。

 

ここで問題なのは、痛みがなくなっても不安定性は残ることがあるという点です。

 

多くの人は「痛みが引いた=治った」と思いがちですが、実際には靭帯の機能が完全に戻っていないケースが多いです。

 

その結果、

・再受傷(再び捻挫する)

・慢性的な不安定感

といった問題が続きます。

 

研究でも、足関節捻挫後に適切なリハビリを行わないと、慢性足関節不安定症に移行するリスクが高いことが示されています。

 

 

③ 筋肉と神経の“コントロール低下”が隠れた原因

関節の安定性は、靭帯だけで決まるわけではありません。

 

むしろ重要なのが、筋肉と神経によるコントロール(神経筋制御)です。

 

例えば、バランスを崩したとき。

筋肉が瞬時に反応し、関節を正しい位置に戻すことで転倒やケガを防ぎます。

 

しかし不安定性がある人では

・反応が遅れる

・適切な筋肉が働かない

・余計な動きが出る

といった状態になります。

 

これを「固有感覚の低下」と呼びます。

 

関節には、自分の位置や動きを感知するセンサー(固有受容器)があり、これが脳に情報を送っています。

 

靭帯損傷や不活動によってこの機能が低下すると、関節の位置を正確に把握できなくなります。

 

つまり関節不安定性は、構造の問題”だけでなく“神経の問題”でもあるのです。

④ 不安定性があるとケガを繰り返す理由

関節不安定性があると、なぜケガを繰り返すのか。

 

それは、関節が常に“危険なポジション”に入りやすくなるからです。

 

例えば足関節不安定性がある場合。

通常であれば問題ない動作でも、わずかなズレで関節に過剰なストレスがかかります。

 

その結果

・再び捻挫する

・慢性的な痛みが出る

・パフォーマンスが低下する

といった悪循環になります。

 

また、無意識にかばう動きが増えることで、膝や股関節、腰など他の部位にも負担が広がります。

 

つまり関節不安定性は一箇所の問題にとどまらず、全身に影響するリスク因子です。

 

 

⑤ 改善には「筋力+コントロールトレーニング」が必要

ではどうすれば改善できるのか。

 

重要なのは、単なる筋トレではなく、コントロール能力を含めたトレーニングです。

 

具体的には

・インナーマッスルの強化

・バランストレーニング

・動作トレーニング

これらを組み合わせることが重要です。

 

例えば足関節の場合、チューブトレーニングだけでなく片脚立ちや不安定な面でのトレーニングを行うことで、神経筋制御が改善します。

 

肩関節であれば、ローテーターカフの強化とともに、肩甲骨のコントロールも重要になります。

 

研究でも、バランストレーニングや固有感覚トレーニングが再受傷率を低下させることが示されています。

 

つまり改善のポイントは「強くする」だけでなく「正しく使えるようにする」ことです。

まとめ

・関節不安定性とは関節を正しい位置に保てない状態

・靭帯損傷は大きな原因になる

・神経と筋肉のコントロール低下も関与する

・不安定性はケガの再発リスクを高める

・改善には筋力+コントロールトレーニングが必要

 

 

◆ パーソナルジム心斎橋からのご提案

「ケガを繰り返している」

「違和感がずっと残っている」

それは関節不安定性が原因の一つかもしれません。

 

パーソナルジム心斎橋では理学療法士の視点から

・関節機能の評価

・身体機能の評価

・個別に最適化した運動療法

を行い、根本から改善を目指します。

 

単なる筋トレではなく、ケガをしない身体作りをサポートしています。

 

長く運動を楽しむためにも、ぜひ一度ご相談ください。

一緒に健康的な運動習慣を作っていきましょう☺️

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