体脂肪が増えると更に太りやすくなる理由
2026/01/30
― 体脂肪の増加により太りやすい状態をつくるメカニズム ―
監修・著者:
パーソナルジム心斎橋 理学療法士 志戸岡 大起
https://personalgymshinsaibashi.jp/
前回記事:
「最近さらに太りやすくなった気がする…」
こんな感覚を持ったことはありませんか?
実はこれ、単なる「食べ過ぎ」の話ではありません。
体脂肪そのものが代謝の仕組みを変化させ、太りやすい体をつくってしまうという生理学的な仕組みが存在します。
この記事では
✔ 体脂肪とは何か?
✔ 体脂肪が増えると何が変わるのか?
✔ なぜ太りやすくなるのか?
✔ 太りにくい体づくりの基本
という順に、エビデンス(論文や専門資料)に基づいて解説します。
① 体脂肪って何?
「体脂肪」とは、体にエネルギーを蓄える組織(脂肪組織)のことです。
脂肪細胞は単にエネルギーを溜めるだけではなく、ホルモンやサイトカイン(細胞間の情報伝達物質)も分泌する生きた臓器として全身の代謝に影響を与えています。
増えすぎた体脂肪はその構造・機能自体を変えてしまい、代謝のバランスを崩します。
② 体脂肪が増えると太りやすい体になる主要な理由
🔹 インスリン抵抗性が進む
インスリンは血糖を筋肉や脂肪細胞に取り込む役割を持つホルモンですが、脂肪が増えるとインスリンの効きが悪くなる(インスリン抵抗性)ことが知られています。
インスリン抵抗性が強くなると、
✔ 血糖値が下がりにくくなる
✔ インスリン分泌が増える
✔ インスリン自体が脂肪合成を促進する
という悪循環に陥ります。
これが「太りやすい体質」を自分でつくってしまう原因です。
🔹 脂肪組織の炎症と代謝の乱れ
脂肪組織が大きくなるほど、内部には血流不足や免疫細胞(特にマクロファージ)が増加しやすく、慢性的な炎症が発生します。
これがインスリン抵抗性を強め、全身の代謝機能を低下させます。
慢性低レベルの炎症は
✔ 糖代謝の乱れ
✔ 肝臓や筋肉での脂肪蓄積
✔ ホルモン・シグナルの不均衡
など、太りやすさと関連する代謝異常を招きます。
🔹 遊離脂肪酸(FFA)の増加
脂肪細胞が過大になると、脂肪を分解する際に血液中に遊離脂肪酸(FFAs)を大量に放出しやすくなります。
この FFAs は肝臓・筋肉などの組織に入り込み、異所性脂肪(臓器脂肪)として蓄積されると、さらにインスリン抵抗性を強くします。
つまり、体脂肪が増えると
→ 脂肪から溢れ出す FFAs が増える
→ 肝臓・筋肉で脂肪蓄積
→ インスリン抵抗性進行
→ 血糖・脂質代謝悪化
→ さらに太りやすくなる
という負の連鎖が起きるのです。
③ 体脂肪増加が進む物理的・生理的要因
■ 脂肪細胞の可塑性と容量
脂肪細胞は増えると大きくなり、さらに新しい脂肪細胞を作りやすくなります(脂肪組織のexpandability仮説)。
一度体脂肪が増えた状態では、エネルギーが余った時にさらに脂肪が蓄積しやすくなる傾向があります。
■ 代謝・ホルモンの影響
脂肪組織はレプチンやアディポネクチンといったホルモンを分泌し、食欲や代謝を制御しますが、
脂肪が増えるとこれらのシグナルが乱れ、レプチン抵抗性(満腹信号の鈍化)が起こることもあります。
まとめ|なぜ体脂肪が増えると太りやすくなるのか?
✔ 体脂肪の増加はインスリン抵抗性を高め、血糖制御を乱す → 太りやすい体質になる。
✔ 脂肪組織が炎症性シグナルを出し、全身代謝を悪化させる。
✔ 遊離脂肪酸の溢出が臓器脂肪を増やし、負の代謝ループを促進する。
✔ 一度体脂肪が増えると、代謝的に太りやすい状態が自動的に進む傾向がある。
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体脂肪を減らし、太りにくい身体をつくるには
✔ 筋トレ(筋肉量維持・増加)
✔ 食事の改善(血糖・脂質の安定)
✔ 適度な有酸素運動
✔ 生活習慣の改善(睡眠・ストレス管理)
これらを組み合わせることが重要です。
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